小松島市議会 2021-12-03 令和3年12月定例会議(第3日目) 本文
過去には,昭和36年の第二室戸台風による高潮では,全市で約2,600戸の家屋等が床上浸水をし,地域の半分以上が濁水に見舞われるなどの甚大な被害が発生したことが記録に残されております。 最近では,平成30年9月に徳島県及び兵庫県に上陸しました台風21号による高潮では,第二室戸台風を上回る最高潮位を複数地点で観測しております。
過去には,昭和36年の第二室戸台風による高潮では,全市で約2,600戸の家屋等が床上浸水をし,地域の半分以上が濁水に見舞われるなどの甚大な被害が発生したことが記録に残されております。 最近では,平成30年9月に徳島県及び兵庫県に上陸しました台風21号による高潮では,第二室戸台風を上回る最高潮位を複数地点で観測しております。
昭和36年、1961年9月16日、第二室戸台風を経験した私にとりましては、家の床上浸水50センチ、何日もの間1階が使えないということで、そのような経験をいたしました。当時、避難所に行くというような感覚がありませんでしたが、不便な何か月かの生活を送りました。災害が起こった場合、公務員の方々も、そして消防の方々も、そして消防団の方々、周りの方々、全てが被災しております。
平成27年度から国により事業着手された那賀川本線及び加茂谷川に堤防を整備する那賀川床上浸水対策特別緊急事業は、途中加茂宮ノ前遺跡の発見、発掘等がありましたが、本年5月末に戦後最大流量を記録した平成26年8月台風11号による洪水時の最高水位程度である計画高水位の高さまで暫定堤防が築かれました。
次に、内水被害の具体的な地域、箇所について、また、委員会でどのような協議をしていくのかとの御質問でございますが、本市においては平成26年8月での台風12号が1日当たりの降水量としては観測史上最大を記録していること、また、浸水被害についても市内全域にわたり最大級でありましたことから、この痕跡記録を基に、床上浸水家屋が複数発生した地域及び10件以上の床下浸水家屋が発生した地域として7地域を抽出し、専門委員会
内容については、加茂町で国土交通省那賀川河川事務所が那賀川床上浸水対策特別緊急事業で加茂堤防を建設しており、支川となる加茂谷川に架かる県管理の加茂大橋及び本市管理の惣道橋の架け替え工事をそれぞれ国土交通省に施工委託し、一体的に工事が進められている。
各事業の進捗状況につきましては、河川事業における加茂地区の無堤部対策について、平成27年度から着手した那賀川床上浸水対策特別緊急事業により堤防整備が進められ、今年度末の築堤工事完成を目指していると伺っております。
まず、これまでの経緯についてでございますが、平成26年8月の台風により、本庄・長生両保育所周辺が床上浸水に迫る雨量となり、一時施設が孤立状態になったこと、また、平成27年7月には、長生保育所において長期間使用されていなかった暖房用ファンコイルの起動スイッチを誤って作動したため、リズム室の天井ダクトから煙が発生したこと、これら2つの事象により保護者から、災害時において子供の安全・安心の確保が難しいとの
近年では、道路の冠水や床下浸水は当たり前のように発生し、床上浸水の被害も多数出ておりますし、浸水する区域も広範になり、阿南中学校付近から津乃峰町長浜付近、特に旧国道55号とJRの線路の間で被害が多いように感じられます。毎年、知事と市町村長の懇話会においても要望事項として継続していただいていると思います。
平成16年8月末の台風16号によって,市内が豪雨災害によって,中心市街地も含めまして床上浸水が多数発生しました。その当時,畳など,災害ごみの後片づけにセンター職員が中心となって,もちろん,センター職員だけでなしに,本庁職員もお手伝いするし,市の建設業界からも御支援いただいて対応ができたと思うのですけども,そういったことで,大変苦労されたことがございました。
50年ほど前に塩田を埋め立てして、撫養町に住宅地ができましたが、その分遊水地がなくなり、私の家は床下浸水に見舞われたこともあり、今は撤去しています家屋などは床上浸水したことがありました。家が浸水すれば、後片づけは大変です。 さて、鳴門市は、昔、水尾と呼ばれた塩田の水路に、水中ポンプを中心とした排水機場を50年前ごろから設置して雨水対策をしてまいりました。
また,10月11日から12日に発生した台風19号では,12都県に大雨特別警報が発令され,神奈川県箱根町では,24時間降水量が942.5ミリを観測し,多くの河川による氾濫が発生し,死者98名,全壊2,902棟,床上浸水1万7,581棟など甚大な被害が発生いたしました。
話は変わりますが、平成に入って本市でも平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年には台風被害による家屋の屋根瓦が飛んだり、床上浸水などの被害がありました。
本市におきましても、平成26年に発生した台風11号の影響により、那賀川の増水により加茂谷地区が被害を受け、加茂谷中学校では校舎の2階部分まで浸水し、付近の民家も床上浸水に見舞われるなど、毎年のように内水による氾濫は市内各所で発生いたしております。羽ノ浦町の山分・高田地区の皆様がこの問題に対して不安を解消してほしいという気持ちは十分理解できるところであります。
初めに、河川事業についてでありますが、那賀川の無堤地区の解消につきましては、加茂地区において平成27年度から那賀川床上浸水対策特別緊急事業に着手しております。加茂谷川の堤防や橋梁への取り合い道路の形が見えてくるなど工事は順調に進んでおり、来年度の築堤工事完成を目指しているところであります。
確かにこの前見に行ったときに、この前の2016年の11号台風ですか、これ床上浸水がここまで来たんだよと説明されたとき、本当は私はここは水が出るから高くしたかったと、だけれど地域の人が、いや、おまえ、それやったら困るよというんで低くしたんだと。そういう形で、地域の人たちは家を建てたりするときでもみんなで、地域で水防意識というのは共有してたんですよ。それで細やかに対策してきたんです。
大雨のたびに市道や県道の冠水や通行どめ,また家屋の床下,床上浸水があります。また,稲作だけでなく広い圃場をかんがい排水して畑地化を行い,野菜をつくってもうかる農業が行えるように,田野川樋門ポンプ場の改築を早期に着工していただけるよう県に対し強く働きかけをしていただきたい,切に要望いたします。 これをもちまして,私の質問を終わります。ありがとうございました。
初めに、本市に係る本年度の河川事業予算につきましては、加茂地区で整備されている那賀川床上浸水対策特別緊急事業、桑野川河口部の地震・津波対策、南岸堰上流部の掘削、樹木伐採など、防災・減災、国土強靱化のための緊急対策関連予算を含む河川改修事業費として、昨年度の約2.2倍となる約35億円、長安口ダムの改造事業費に約65億円と合計で昨年度の約1.1倍となる約100億円の配分をしていただいております。
私の家も床上浸水した経験がありますので、何回か水害地にボランティア活動に参加しました。その中で、家族のきずなを絶つ苦しみ、財産をなくされた悲しみ、1枚の写真を泥の中から見つけいとおしく見詰める姿を見てきました。こんな悲しみを私たち住民の方に経験させることはできません。水害が起きたら高台に避難することは当たり前です。
私の家も床上浸水した経験がありますので、何回か水害地にボランティア活動に参加しました。その中で、家族のきずなを絶つ苦しみ、財産をなくされた悲しみ、1枚の写真を泥の中から見つけいとおしく見詰める姿を見てきました。こんな悲しみを私たち住民の方に経験させることはできません。水害が起きたら高台に避難することは当たり前です。
そして、今まで浸水被害を経験していない旧国道55号線より低部にある高田地区の住宅や山分地区、岩脇地区の住宅約100世帯以上が床上浸水し、中核的避難場所である羽ノ浦公民館、さらには阿南市情報文化センター、1階ロビーは図書館まで浸水することが、予測ではなく、現実となる懸念を持っております。